産地 LEAF

今年も新茶の季節がやってまいりました。 当社の新茶仕上げ第一号は知覧の新茶の香りがいっぱいに広がる『くりたわせ』品種です。清々しい新茶らしい香りと味わいは格別、この時期にしか味わえないもの。是非お試しいただきたい逸品です。貴方を知覧の広大な茶畑に立っているような気持ちに、させてくれるはずです。 新茶の美味しい淹れ方のコツは茶葉を多めにすること。（１人分５g、湯量１００cc、湯温７０℃、浸出時間１分）でじっくりと淹れることです。 2024旬のこの新茶はプレゼントされるのに最適の一品です。

毎年、全国品評会で上位を独占する福岡八女の本玉露です。緑茶の王様である玉露は茶器の上に藁を掛け、丁寧に時間と手間をかけて作られることにより、甘みと旨みの凝縮した最高のお茶となります。

玉露は茶の葉が直接太陽の日を浴びないよう茶樹にムシロなどを掛け、日の光を遮断し、お茶の甘み成分（テアニン）を増やした高級茶です。このお茶はそんな玉露の茎茶で、まろやかな甘みに魅了されます。

福岡県八女市は全国的にも知られる本玉露など高級茶の産地です。この山科の合組八女煎茶は上品ななかに、しっかりとした甘味が口に残るようなお茶で、苦渋味とのバランスも抜群です。

日本一の茶生産量を誇る鹿児島県を代表する産地、知覧の品種茶ゆたかみどり、さえみどりなどを合組したお茶で、口に入れた瞬間からお茶本来の爽やかな香りと甘味が広がります。

佐賀県嬉野産のお茶で中国の製法を色濃く残し、玉緑茶と呼ばれています。ふつうのお茶と違いくるっと丸まった形をしています。この山科の合組嬉野茶はまずは香りが、その後にくるじわっとした甘味が心地よいです。

霧が立ち込める山間地、宮崎県の高千穂で少量ずつ炒って作られた釜炒り茶は、普通のお茶と違い、くるっとした茶の形状が特徴です。熱いお湯で入れていただくと、大変香り高くゆったりとした気分にさせてくれます。